弁天神社(鯖江市)概要: 弁天神社の創建は不詳ですが鯖江藩(藩庁:鯖江陣屋)の藩主間部家縁の神社で、6代将軍徳川家宣の信任が篤かった間部詮房が将軍から拝領した弁才天を本尊としています。間部家はこれを崇敬し元の領地だった高崎藩(群馬県高崎市)から村上藩(新潟県村上市)、そして鯖江藩へと移される毎に奉斎しました。又、弁財天は弘法大師空海(平安時代初期の高僧、真言宗の開祖)が作られた三体の中のひとつとも云われています。拝殿は入母屋、桟瓦葺、桁行4間、梁間3間。本殿は1間社流造、桟瓦葺き。
弁天神社:上空画像
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